Ryuの健康ブログ

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感情の変化がないのに涙が出るのは病気

涙が出てくる時というのは普通、悲しい時や嬉しい時など感情が動いてでてきます。

またゴミなど異物が目に入った時に涙が出る2パターンがあります。

これらの涙は原因ありきで起こっている涙で、感情をコントロールせずに泣いたほうがすごくストレス発散になることもあります。

悲しい事があるとストレスによって生じた有害な化学物質を感情によって涙で排出させていると考えられています。

これにより生体の科学的バランスを回復させているのです。

 

しかし何もないのに涙が勝手に出てくる場合は?

考えられる原因を以下に記します。

・うつ病

軽いうつ病になる人たちの共通点として多くみられるのがわけもなく涙が出ることがあります。

憂鬱、空虚感、失望、悲しさ、重苦しい感じがします。今にも泣きだしそうな印象や憔悴しきった表情から周囲が気づいてしまうこともあります。

人前で泣くというのは一般的に恥ずかしいことだと思われていますが、それを抑えきれないのは普段から苦しい、つらい気持ちを抑えているためと考えられています。

・鼻涙管閉塞

泣いてもいないし眼の痛みもないのに、常に涙が出て止まらない病気です。

涙は目頭にある涙点という小さな穴に流れ、鼻涙管という管を通って鼻の奥へと流れるようになっています。

この部分が何らかの原因で詰まってしまうとうまく涙が流れなくなり、涙目になったり目ヤニが多くなったりします。この状態を鼻涙管閉塞症と言います。

これは赤ちゃんにも見られるもので目に涙が溜まっている、目やにが出ることもあります。治療は1歳までに行うのが良いとされています。

子供が大きくなると術中に固定が困難になるからです。

赤ちゃんにこのような症状が見られたら眼科へ行き早めの処置をおすすめします。

・ドライアイによる原因

ドライアイは目を守るのに必要な涙の量が不足したり、涙の質のバランスが崩れ均等に行きわたらなくなる病気で、目の表面に傷を伴ってしまうことがあります。

高齢化やエアコンの使用、パソコンやスマートフォンの使用、コンタクトレンズ装用者の増加に伴い、ドライアイ患者さんも増えてきておりその数は2200万人ともいわれています。

 

特にパソコンやコンタクトレンズ、エアコンなどを使用することで涙が蒸発しやすくなり、不安定になってしまい目の表面の細胞を傷つけてしまいます。

・結膜弛緩

結膜弛緩症という眼の疾患があります。一般の方はまだまだなじみのないものかもしれませんが、近年注目を集めておりとくにドライアイと関連が深いことから重要視されるようになってきました。

 

白目の部分にできるしわのことを言います。結膜は加齢と共にしわがよってくるのですが、しわが黒目の部分に乗りあがっていき涙が外に出たり、目薬を点眼してもうまく目の全体にいきわたらず目の表面に傷ができ、目の不快感を感じる症状を言います。

 

結膜弛緩症は原因はよくわかっていません。しかし加齢と共に増える傾向があります。

 

この病気は手術でとても綺麗に治すことができます。治療は一言でいうと結膜弛緩を切除することになります。切除ときくと怖いかもしれませんが、目の表面の下の部分だけであり、眼球の中をさわるわけではありません。

 

手術の時間も局所麻酔で15分程度です。術後は異物感を感じますが1週間程度でよくなります。術後に充血も1週間程度で消え傷跡もほとんど残りません。

眼に何か異常を感じたらすぐに受診されることをオススメします。